太陽の恵みを一粒に!小布施で体験する、愛情たっぷりのぶどう作り

つながる。
2025年04月15日
小布施ぶどう 援農隊 傘かけ 袋掛け
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今回、紹介するのは長野県小布施町。

肥沃な大地と昼夜の寒暖差が育む、日本有数の高品質なぶどうの産地です。そんな小布施ぶどうの魅力はもちろん、美味しさの秘密とも言える「傘かけ・袋かけ」という大切な作業を体験する魅力、そしてその体験を通して得られる豊かな時間について紹介します。

ぶどうの宝石箱!小布施ぶどうが人々を魅了する理由

農業支援・援農・ 体験交流企画

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・種なしで皮ごと食べられる!優雅な人気品種

・濃厚な味わいを求めて!小布施のぶどう狩り体験

・美味しさの秘密!小布施ぶどうの傘かけ・袋かけ体験

・一房一房に愛情を込めて!ぶどうを守る大切な作業

・病害虫や鳥の被害から守る!品質維持の要

・風雨による傷みや、強すぎる日差しから守る

・ぶどう作りに参加!小布施で農業体験

・おわりに

全国屈指の果樹産地!小布施の恵まれた自然と風土

長野県小布施町は、千曲川が運んだ肥沃な土壌と、昼夜の寒暖差が大きい内陸性の気候という、ぶどう栽培に非常に適した自然環境に恵まれています。この土地で育つぶどうは、その味と品質の高さから、全国の食通を唸らせています。特に秋のシーズンには、色とりどりのぶどうが実り、町全体が甘い香りに包まれます。

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種なしで皮ごと食べられる!優雅な人気品種

小布施町で栽培されているぶどうの中でも、特に人気を集めているのが、シャインマスカットやナガノパープルといった品種です。これらのぶどうは、種がなく皮ごと食べられるのが特徴で、その手軽さと上品な味わいが魅力です。口に入れた瞬間に広がる高い糖度と芳醇な香り、そしてパリッとした食感は、まさにぶどうの宝石と言えます。お子様からご年配の方まで、幅広い世代に愛されています。

濃厚な味わいを求めて!小布施のぶどう狩り体験

秋になると、小布施町では多くのぶどう農園がぶどう狩り体験を行っています。太陽の光をたっぷりと浴びて育った、採れたての新鮮なぶどうをその場で味わえるのは、まさに至福のひとときです。農園ごとに栽培している品種が異なるため、様々な種類のぶどうを食べ比べてみるのも楽しいでしょう。小布施のぶどうは、その濃厚な味わいが特徴とも言われており、一口食べればその違いを感じられます。

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美味しさの秘密!小布施ぶどうの傘かけ・袋かけ体験

一房一房に愛情を込めて!ぶどうを守る大切な作業

小布施の美味しいぶどうが育つ背景には、農家の方々の丁寧な手作業があります。その中でも特に重要な作業の一つが、「傘かけ」と「袋かけ」です。春から夏にかけて、ぶどうの実が大きくなるにつれて、一房ずつ丁寧に傘や袋をかけていきます。

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病害虫や鳥の被害から守る!品質維持の要

これらの作業の主な目的は、大切なぶどうを病害虫や鳥の被害から守ることです。特に梅雨時期の雨は、病気の原因となるだけでなく、実を傷つけてしまうこともあります。傘をかけることで、雨水が直接ぶどうの実に当たるのを防ぎ、病気の発生を抑えることができます。また、甘く熟したぶどうは鳥にとって格好の餌食。袋をかけることで、鳥がぶどうを食べるのを防ぎ、収穫まで美しい状態を保つことができます。

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風雨による傷みや、強すぎる日差しから守る

傘や袋は、強い風雨によるぶどうの傷みを避ける役割も果たします。デリケートなぶどうの実は、強い風に揺られたり、雨に打たれたりすることで、表面に傷がついてしまいます。また、夏の強い直射日光は、ぶどうの実に負担をかけ、品質を低下させる原因にもなります。傘や袋は、ぶどうの品質を守り、元気に成長させる効果があります。

美しいぶどうを育てるための、手間を惜しまない努力

小布施町のぶどう畑では、顔ほどもある大きな葉の下で、丁寧に袋かけされた房が美しい列をなして実っています。この光景を目にすると、農家の方々がどれほど手間をかけ、愛情を込めてぶどうを育てているかが伝わってきます。一房一房に傘や袋をかける作業は、時間も労力もかかる大変な作業ですが、この丁寧な手作業こそが、小布施の高品質なぶどうを生み出す秘訣です。

ぶどう作りに参加!小布施で農業体験

農家の方と一緒に汗を流す!貴重な体験

小布施町では、旅行者向けに様々な農業体験プログラムが用意されており、その中にはぶどうの袋かけや傘かけを体験できるものもあります。普段何気なく食べているぶどうが、どのようにして育てられているのかを実際に体験することで、食べ物への感謝の気持ちがより一層深まるでしょう。農家の方から直接、ぶどう栽培のコツや苦労話を聞くことができるのも、貴重な機会です。本会でも小布施ぶどう援農隊として傘かけ・袋掛けの援農を行っています。

援農で守ったぶどうが、秋には美味しい実を結ぶ喜び

春から初夏にかけて援農隊で手伝ったぶどうが、秋にはたわわに実り、美味しいぶどうとなって食卓に並ぶ。その喜びは、体験した人だけが味わえる特別なものです。自分達の手で守ったぶどうを味わうことで、達成感と感動が心に残ります。

小布施の魅力を満喫!ぶどう畑以外の楽しみも

小布施町には、ぶどう畑だけでなく、歴史的な街並みや栗を使ったスイーツなど、魅力的な観光スポットがたくさんあります。農業体験と合わせて、小布施の街を散策したり、地元の美味しいものを味わったりするのもおすすめです。小布施ぶどうセンターでは、9月から10月にかけて、様々な種類のぶどうを購入することができます。

3_ 小布施ぶどう

おわりに

長野県小布施町のぶどうは、豊かな自然と、それを活かす農家の方々の愛情と丁寧な手作業によって育まれた、味と品質を兼ね備えた素晴らしい果物です。特に、美味しさの秘密とも言える傘かけ・袋かけの作業を体験することは、普段の生活では味わえない貴重な経験となります。

初夏には、ぜひ小布施町を訪れ、美しいぶどう畑で傘かけ・袋かけを体験し、秋には、愛情たっぷりに育てられた美味しいぶどうを味わってみませんか?きっと、心と生活に、豊かな彩りが加わるはずです。

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