行ってきました!「みかん収穫体験と600年以上の歴史を持つ「中田の棚田」で農産物マルシェ」

つながる。
2022年01月14日
行ってきました!ふるさと倶楽部 みかん狩り 棚田
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2021年12月18日和歌山県紀美野町にみかん収穫体験と「棚田」でのマルシェに行ってきました。

この日は寒気が流れ込み、雪が舞い散る寒い中でしたが、地域の魅力を感じることができました。

目次

・600年以上の歴史を持つ「中田の棚田」

・農産物マルシェと懐かしの「餅つき」体験

・和歌山の特産!「みかん収穫体験」

・まとめ

 

600年以上の歴史を持つ「中田の棚田」

  

1425年の高野山文書にも「中田村」の水田が記された紀美野町の「中田(なかだ)の棚田」。

約270枚もの水田が広がる広大な棚田ですが、生産者は70年前の50軒からなんと1軒にまで減少してしまいました。そこで「中田の棚田再生プロジェクト」として有志が立ち上がり、現在再生に向けて様々な活動を始めています。

まずは、棚田を眺めながらプロジェクトの方にお話を伺いました。

長い歴史の話から、現在生産農家が1軒になってしまったという話になったときには、どよめきが走りました。実際に見事な棚田を目の前にしながら聞くお話は、よりいっそう実感として伝わってくるものがありました。

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農産物マルシェと懐かしの「餅つき」体験

棚田を眺める絶好の場所では、近隣で採れた農作物や加工品を販売する「マルシェ」が開催されていました。今回は、このマルシェに一番乗り。自然栽培で作られた新鮮な野菜やよもぎ餅などの加工品を皆さんたくさん買われていました。生産者に美味しい食べ方を聞いたり、会話をしながら買えるのもこういったマルシェならではの楽しみです。

さらには、臼と杵で餅つきをおこないました!寒い中でチャレンジされた方は少なかったですが、「懐かしい~!」「うちは木の臼ではなく石臼だった~」などと話が盛り上がりました。

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和歌山の特産!「みかん収穫体験」

和歌山といえばみかんが有名です。紀美野町の特産ももちろん、みかん。この時期は「早生みかん」は終わりをむかえ「中生みかん」が主になってきます。農家さんの計らいで少しだけ「早生みかん」を木に成ったまま残してもらったので、食べ比べができる滅多とない機会となりました!目の前に山が広がる絶景のみかん農園で、皆さん食べて収穫するのに夢中でした。

みかん農園の近くの「釜滝薬師」では、住職さんに由緒をお話していただき、紀美野町の歴史に触れることができた1日となりました。

  

まとめ

紀美野町には美味しいものがたくさんありました!

また、寒い日でしたが地元の皆さんのおもてなしで心はあったかくなりました。

ぜひ中田の棚田を見に、和歌山県紀美野町を訪れてみてはいかがでしょう。

お世話になった地域の皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

投稿者 sieni

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