【体験交流企画/いってきました!】『刀根早生柿の柿摘蕾隊』(奈良県天理市)
刀根早生柿発祥地で柿の蕾を間引く作業のお手伝い
古代ロマンが残る奈良山の辺の道には「刀根早生柿発祥地」があります。刀根早生柿発祥地で代々柿の栽培をされる農家さんに受入いただき柿の摘蕾作業をお手伝い!『猫の手援農隊!柿の摘蕾隊』をご紹介します。
目次
〇柿の蕾を間引く作業はとても大事な工程です。〇蕾の中にはすでに?!〇刀根早生柿発祥の地を通る山の辺の道 |
柿の蕾を間引く作業はとても大事な工程
柿の蕾が大きくなる前に、1枝に2個の蕾を残し後は間引いていきます。蕾はほぼ四角形ですが、中には三角形やいびつなものもあります。また、枝の上に空を向いて伸びるものなど注意しながら、一粒一粒ハサミで落としていきます。これをすることで、柿に栄養が行きやすくなり出荷できる柿を作ることができます。
蕾の中にはすでに?!
摘蕾で落としていく柿の蕾や花を並べてみると…
柿の蕾といえど種類は様々。出たての芽や、蕾、花が咲いているものも。よ~くみると、花が落ちた後の実の中にはちっちゃな柿の実がすでにできているんです♪初めて知った発見は感動と共に、夏を超え秋には大きく育つ様に…願うような思いです。
作業風景♪一つの枝にどれを残すか…大事な作業のため、作業にも熱がはいります。
はさみは農家さんが貸してくださいます。始めは少し考えてしまいますが、慣れれば初めての方も作業はできますよ♪
刀根早生柿発祥の地を通る山の辺の道
この地区には旧跡が多く残る「山の辺の道」が通っています。天理市~桜井まで約15kmの道は、古代ロマンを訪ねてくる方が多く道行く人との出逢いもあります。また、古墳も多く、近くにある小高い山(古墳)に登れば景色は最高です。視線の先には、生駒山系が広がり、大和三山も見渡すことができます。援農と共に地域の歴史にも触れることができます♪
まとめ
刀根早生柿はこれから暑い夏を超え、10月下旬から収穫期を迎えるそうです。
「10月には無事成長したか確認にみんなで総取りのお手伝いにこようね~」と話ながら援農を終えました。
お世話になった地域の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
秋の総取りのお手伝いもぜひご参加ください!
投稿者 hoshiimo