活動報告


~平家落人伝説と天空の秘境に暮らす人々との出会いの旅~

【四国初の体験滞在型交流企画を実施】

 東日本大震災後の厳しい社会情勢にも拘わらず「ふるさ と倶楽部」会員皆様のご理解とご協力により、徳島県三好市 で四国地方を受け入れ地とする本会初の体験滞在型交流 企画を実施しました。
 残念ながら天候には今一つ恵まれませんでしたが、ほぼ 計画通りに無事終了することが出来ました。


幻想的な祖谷渓

【民宿ご夫婦の気遣いに感激】

 4日間お世話になった「民宿 新お山荘」では、心温まるお 気遣いを受けました。
柚子の収穫体験では、小雨の中、トゲ に刺されないようご指導を受け、ま た「ばら寿司」作り体験では、収穫 した柚子を使って素朴で美味しい 「ばら寿司」の作り方を教えていた だき、ご夫婦の気さくなご指導とご 主人の太っ腹な対応にご参加の 皆さんは感激。奥さんの地場産の 素材をフルに使った手料理は、参 加者から高い評価を受けました。  (参加者アンケートから)


柚子収穫体験の様子

縁側で新お山荘のご夫妻と一緒に

【平家落人伝説に思いを馳せた4日間】

 バス1台がぎりぎり通れる曲がりくねった断崖絶壁の細 道。
祖谷渓谷を走るバスの中では際どい運行状況につい 「いや、いや、参った」の声、国道439号線(別名:与作?街 道)はかつてガードレールもなく転落事故も多かったとか。こ んな険しい山奥だからこそ「平家の落人は厳しい源氏の追 手から逃れ、隠れ棲むことが出来た」と云う「伝説」にも納 得。
築300年を超える古民家、かずら橋、琵琶の滝、落合集 落など「平家の昔語り」に思いを馳せるには充分な「自然と 歴史文化」がそこにはありました。

秘境の小便小僧

かずら橋を渡る参加者

 古式蕎麦打ち体験では、「粉ひき節」コンクール日本一に 輝いた都築麗子さんが歌う民謡に合わせて石臼で蕎麦粉 をひきました。偶然、平家屋敷にお住まいの「平国盛(平清 盛の弟)のちの阿佐家の祖」23代目当主の奥さんとの驚き の出会いもありました。
ご参加いただきましたみなさん、お世 話になった地元のみなさん、ありがとうございました。  (西尾 憲生)



イヤと言わずにまた来てたもれよ~。
響き渡る美声で「粉ひき節」を謡う都築さん (右から2人目)
この家は享保年間に建立され、この地の名主だったようです。
古文書もたくさん残っていますと農家民宿「八景」の西岡さん (中央)

私の家は平家の末裔なんです