活動報告


~秋晴れの北信州で森林整備に活躍いただきました~


「作業はきつくなかった」との感想がほとんどでした

 9月下旬の長野県飯山市。「黒岩山」では、冷涼な空気の 中、ふるさと倶楽部10名の皆さんに森林整備をお手伝い いただきました。この山はギフチョウ、ヒメギフチョウの混棲 地として、天然記念物に指定されていますが、
その稀少な チョウの食草であるカンアオイやウスバサイシンの植生を保 全するための森林整備作業を毎年、地元「黒岩山保全協 議会」の皆さんと協働で行っています。
 地元の方のお話によれば、森が荒れ放題になるのは、地 域の過疎化や高齢化で整備が困難になっていることもある が、山里でもプロパンガスや灯油燃料が普及したことから、 山に薪取りや炭焼きに入らなくなったこともあるとか。とにか く、ご参加いただいた皆さんは環境保全への意識が高く、中 には昆虫マニアでチョウを採ってきた“罪滅ぼし”で参加し たといった動機も聞かれました。整備作業では皆さんヘル メット姿に身を固め、手に手にノコギリ、ナタ、カマなどを持っ て、いざ森の中へ。生い茂った木や下草を整理していくにつ れ、山肌に日が差す森へと生まれ変わりました。
 この企画では森林整備ばかりでなく、動植物に詳しい地元 の方々のガイドで黒岩山の自然探勝もあり、皆さん興味津々 で森を歩き、環境保全の大切さについての認識を新たにしま した。また地元の方々との交流会や温泉入浴など、秋の北信 州を満喫し充実した3日間となったことでしょう。(人見 精二)


黒岩山保全協議会のメンバーと

地元の方の説明を聞き、
        自然探勝スタート

ブナの森で森林浴